七草粥に入れるなずなのスピリチュアル的な意味や心理を徹底解説！

七草粥は古来より1月7日に食べるといいと言われている食べ物です。

お正月のごちそうをたくさん食べた胃腸を休めるために食べるものとして有名ですよね。

そんな七草粥にスピリチュアルな意味があるのをご存知でしょうか？

今回は、七草粥に入れるもののひとつ、「なずな」のスピリチュアル的な意味を中心に、これまで5,000名以上の方を占ってきた、占い師歴18年の私がお伝えします。

なずなのスピリチュアルな啓示！　サインや意味3選

七草粥のなずなには、以下のようなスピリチュアル的な意味があるのです。

詳しく解説していきましょう。

人間関係をよくする

なずなは「人を縛る」という言葉に通じることから結びつきや人間関係の和合を象徴するとされています。

古来、日本では邪気や災厄を結びつけて遠ざける力があると信じられ、七草粥に加えることで家族の絆を深め、人間関係の円滑化を願う意味合いがありました。

新年の初めに、この草を食べることで争いごとなく穏やかな年を過ごすことができるよう願いを込めるのです。

困難を乗り越える力を授かる

なずなが昔から雑草として見られていたにも関わらず、命を育む大切な食物として利用されてきたことから、困難な状況をも克服し、生命の循環と持続を尊ぶ意識を表しています。

なずなを食べることで、過酷な状況を乗り越える生命力と、物事を根気強く続ける忍耐力を育むことができることを象徴しているのです。

健康を願う

なずなは強くしなやかな草本として、健康や病からの回復を意味するスピリチュアルな力を秘めています。

七草粥に含まれるなずなは、その薬効に由来し、身体の不調を癒すとともに、精神的な回復やリフレッシュを促進する働きを持つとされ、新たな年に向けて心身ともに清新な状態を整えることを助けるといわれています。

七草粥のスピリチュアルな由来とは？

七草粥は、毎年1月7日に日本で食べられる伝統的な料理です。

これは「人日の節句」という節句の行事の一環であり、正月の疲れを癒し新年の無病息災を願って食べられます。

七草とは、春の七種の野草のことで、スズナ（かぶ）、スズシロ（だいこん）、ゴギョウ（はこべら）、ナズナ、ホトケノザ、セリ、イタドリのことを指します。

粥にすることで消化を助け、身体を温める効果があるとされています。

また、七草を食べることで、残りの1年間に様々な幸せと健康が訪れるという願いが込められています。

シンプルながらも、この風習は日本人の食文化や健康観に古くから根付いているのです。

スピリチュアルな意味がある七草粥の作り方